こんにちは！
橋梁塗装工事の専門会社、株式会社ハシモトです。
愛知県名古屋市港区を拠点に、全国で活動しています。
今回は、橋梁塗装のベテランが愛用している道具についてご紹介します。
経験者も未経験者も、ぜひご参考にしていただき、弊社求人への応募をご検討ください！
橋梁塗装に必要な最低限の道具とは？
橋梁塗装とは、鉄やコンクリートでできた橋の表面に塗料を塗って、錆や劣化を防ぐ工事です。
この工事には、専用の道具が必要になります。
最低限必要な道具は以下の通りです。
塗料
橋梁塗装に使う塗料は、重防食塗料と呼ばれるもので、一般的な塗料よりも耐久性や耐候性が高いものです。
塗料の種類や色は、施主や設計者の指定によって決まります。
刷毛（ハケ）
刷毛は平面だけでなく、隅や角などの細かい部分の塗装に使える便利な道具です。
刷毛には、毛の種類や長さ、太さなどがありますが、一般的には合成毛のものが多く使われます。
刷毛は、必要な分だけ塗料を付着させて塗装するので、飛び散りが少なく仕上がりもきれいになります。
ローラー
ローラーは、平面や曲面などの広い部分の塗装に使います。
ローラーには、毛並みや長さ、太さなどがありますが、一般的には中毛か短毛のものが多く使われます。
ローラーは、刷毛よりも速く塗装できるので効率的ですが、飛び散りやムラが出やすいので注意が必要です。
スプレー
スプレーは、空気圧や電気で塗料を噴霧して塗装する方法です。
スプレーには、エアレススプレーやエアスプレーなどがありますが、一般的にはエアレススプレーが多く使われます。
スプレーは、ローラーよりもさらに速く塗装できるので、大規模な工事に適していますが、飛び散りや霧化が多いので環境への影響や安全対策が重要です。
ベテランが愛用する専用の道具とは？
橋梁塗装では、上記の基本的な道具以外にも、ベテランが愛用する専用の道具があります。
これらの道具は、より効率的かつ安全に作業を行うために開発されたもので、高度な技術を要します。
また、専門的な道具の他に工法についてもさまざまなものがあるのです。
代表的なものは以下のとおりです。
IH塗膜除去工法
IH塗膜除去工法とは、電磁誘導により鋼板を加熱し、古い塗膜を剥離・除去する工法です。
この工法は、剥がした塗膜を回収できるので廃棄物が少なく、削る作業が不要なので騒音や粉じん、有害物質の飛散を防げます。
この工法を使って、環境に優しく早く塗膜を除去することが可能です。
バキュームブラスト工法
バキュームブラスト工法とは、研削材を噴射して錆や塗膜を除去すると同時に、バキューム機能で研削材や粉塵などを吸引回収する工法です。
この工法は、ブラストガンの部分で噴射と回収が一体となっているので、飛散抑制が可能です。
この工法を用いることで、素地調整を行いながら清掃することが可能になります。
レーザーポインター（墨出し器）
レーザーポインター（墨出し器）とは、レーザー光線を使って塗装する範囲や位置を示す道具です。
この道具は、目視で確認できるので、正確に塗装するのに役立ちます。
この道具を使いながら、塗装の仕上がりを高めます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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